D’s diary

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ドーパミンデトックスはメリットしかない??

 

現代社会において、快楽というのは必要不可欠であって、誰でも簡単に手にできる最高のストレス発散方法だと思います。しかし、その快楽に依存しすぎたために長期的な目標を失ったり、本当の自分自身を見失って精神にきたしてしまうと本末転倒です。


Dopamine (ドーパミン)とは神経伝達物質の一つで、快く感じる原因となる脳内報酬系の活性化において中心的な役割を果たしています。


ドーパミンは快楽物質とも呼ばれており、楽しいことをしている時や目標を達成したときなどに分泌されます。やる気を出してくれるのも役割の一つです。ある行為でドーパミンが放出されて快感を得ると、脳がそれを学習して、再びその行為をしたくなります。さらに大きな快楽を得ようとして努力をするようになります。しかし、それが仕事や勉強といった自分にとってプラスに働くものであればよいですが、依存症や中毒となってしまうことがあります。例えば、パチンコ依存症買い物依存症、ゲーム依存症、アルコール依存症などがあげられます。”

(引用文献)

kentei.healthcare



ここで主張したいことは携帯依存症、SNS依存症もこれの一部に含まれているということです。携帯電話は現在の人口の約63%ほどが使って、近年スマートフォンなどの台頭によって私たちの生活の一部になっています。そしてさらに悪いことに、動画サイトの閲覧やSNSの通知は瞬間的にドーパミンを放出します。それは瞬間的な快楽なのですぐに消えるのですが、その行為を繰り返す結果私たちを依存状態にしてしまいます。 そしてこうした「一時的快楽」に依存してしまうと、「長期的快楽の必要性」の減少という状態を招きます。これは薬物依存の代表的な症状とほぼ一致しています。


加えて、(以下の実験の実験体はマウス)今までドーパミンはあらゆる日常の行動で放出されるので、ドーパミン量が増えると活動量が上がり、上がり過ぎると精神病症状が現れ、抗精神病薬によってドーパミン量を下げれば症状が抑えらます。逆に、ドーパミン量が減ると活動量が下がり、極端に減少していくとパーキンソン病症状を引き起こし、L-ドーパを投与するとドーパミン量が増えて症状が抑えられると考えられていました。しかし、最新の研究によるとドーパミン量が極端に減少すると活動量が亢進することが見出されました。結論としてドーパミンは活動量と比例しなく、一方でドーパミンが過剰に放出されると精神疾患や多動、注意欠如、学習障害、衝動性など顕著なADHD様の行動を起因いたします。

(引用文献)

www.igakuken.or.jp



世の中には色々なドーパミンデトックスに関する意見がありますが、私は個人的に賛成です。その理由としてメリットしかないからです。そして自身がやっている中ですごく効果があり、自分に合っていると感じて継続できています。私が具体的にやっていることとしては、以下です。一見難しそうに見えますが、きついのは最初の一週間だけです。私自身も最初は2回ほど挫けました。理由としては恋人の存在です。ですが、しっかりと話し合って理解してもらい、慣れたらこの生活が通常になり双方に幸福感も生まれてきます。その上双方とも少ない時間を大切にしようと意識もみられるようになりました。

  • 就寝前、起床後1時間は携帯を触らない
  • テレビ(→本)、ゲーム(→体を動かす、瞑想)、ファストフード(→自炊または健康的な食事)は基本的に見ない、しない、食べない。
  • 携帯のスクリーン時間を最大2.5時間目処に設定
  • Youtubeや娯楽SNSは削除して、必要最低限のSNS使用に徹する(私の場合はLineとMessengerのみ)
  • 食べ物は揚げ物禁止、飲み物はジュース、アルコール禁止
  • 長期的な目標を定めて、それを達成するための明確なビジョンを持って行動する
    自身の例
    • 副業を初めて本業以外にも収入源がある生活を目指す
    •  今年中にSalesforce Administrator の資格を取得
    • 長期的にジムで体を作り、筋肉質かつ健康体になる